シロカの扇風機SF-C213とSF-HC151の違いを比較しました。
どちらも2023年モデルの扇風機ですが、以下の5つの違いがあります。
- 人認識センサーの有無
- 首振り機能
- 送風モードの違い
- カラーバリエーションやサイズ
- 価格
SF-C213は3D首振り、SF-HC151は人認識センサー付きという異なる機能が搭載されています。
よって首振り機能が高性能なSF-C213がおすすめの方は、
- 部屋干しにも使いたい
- 高機能だけど価格を抑えた扇風機が欲しい
リモコン不要で操作できるSF-HC151がおすすめの方は、
- 大きな部屋で効率良く使いたい
- センサー付き扇風機で簡単に操作したい
この記事では、シロカ扇風機SF-C213とSF-HC151の違いを比較し、共通する機能や特長をご紹介します。
生活に役立つ機能が搭載されたSF-C213やSF-HC151の購入を検討している方の、参考になれば嬉しいです。
SF-C213・SF-HC151の詳しい内容は以下から確認できます。
SF-C213とSF-HC151の違いを比較! シロカ扇風機
最初にお伝えしましたが、シロカの扇風機SF-C213とSF-HC151の主な違いは、5つあります。
- 人認識センサーの有無
- 3D首振り機能の有無と設定
- 送風モード
- カラーバリエーションやサイズ
- 価格帯
ここからは、SF-C213とSF-HC151の違いを具体的に解説していきますね。
人認識センサーの有無
シロカの扇風機SF-HC151には人認識センサーが搭載され、顔やハンドサインを識別して操作が可能です。
扇風機に搭載された「ひとセンサー」によって効率よく風を送り出し、生活の中の様々なシーンで使い分けることができます。
「ひとセンサー」には、大きく分けて2つの機能があります。
ひとりじめ機能 | やまわけ機能 |
1人だけに風を送る機能で、初めに認識した人に追従します。
その人の動作に合わせて送風の角度が自動で切り替わります。 【例】お部屋の掃除・お風呂上がり・キッチンで調理中など。 |
複数人が集まるお部屋で、人がいる場所だけに風を送り出します。
ひとセンサーが両端の人を認識して、首振りの角度を調整し、無駄なく風を送る機能。 【例】リビング・子供部屋・ダイニングキッチンなど。 |
まる:電源のON/OFF・風量の変更
ちょき:首振りのON/OFF
ぱー:運転の停止
SF-HC151のひとセンサーは顔を認識するので、ハンドサインは肩より上で出すと良いです(認識範囲は約3m)。
手元にリモコンがなくてもハンドサインで扇風機を操作できるのでとても便利な機能と言えます。
3D首振り機能の有無と設定の違い
シロカの扇風機SF-C213には3D首振り機能が搭載され、室内に効率よく風を送り、洗濯物の部屋干しにも大活躍!
左右は30℃、上下は50℃を組み合わせ、八の字を描くような首振りによって、立体的に風を送ります。
その結果、お部屋の換気や空気循環を促し、部屋干しの洗濯物もすばやく乾かします。
パワフルな風を生み出し広い範囲に送風できるので、エアコンとの併用もおすすめですよ。
首振り設定
- 【SF-C213】:左右3段階・上下2段階(いずれも自動)
- 【SF-HC151】:左右(自動)・上下(手動)
送風モードの違い
SF-C213 | SF-HC151 |
【衣類乾燥モード】
最大風量と八の字運転で、部屋干しの洗濯物をすばやく乾かします。 【うたたねモード】 風量レベル1~3をランダムにコントロールして、心地よい風を送りだします。 【ゆざましモード】 最初の10分間は最大風量で運転、その後レベル4まで下げて運転します。 【おやすみモード】 設定した風量から運転をスタート、30分ごとに1段階下がっていきます。 さらに、ランプは暗くなり操作音も消えます。 |
【リズムモード】
風量をランダムにコントロールして、自然のような心地よい風を送りだします。 【おやすみモード】 風量を1段階ずつ下げて、快適な睡眠をサポートします。 また、操作音が消えて、ランプも暗くなります。 |
ライフスタイルに合わせて扇風機の風をコントロールできるので、季節問わずに使えますね。
カラーバリエーションやサイズの違い
SF-C213とSF-HC151のカラーバリエーションとサイズを、表にまとめますね。
SF-C213 | SF-HC151 | |
カラー | ホワイト(W) | ・ホワイト(W)
・ダークグレー(HD) |
羽根の直径 | 約23cm | 約25cm |
高さ | 54~68cm | 64cm(ショート)88cm(標準) |
扇風機のカラーはホワイトが主流ですが、ダークグレーはスタイリッシュでおしゃれ。
お部屋のインテリアに合わせて、扇風機のカラーを選んでみても良いですね!
価格帯の違い
シロカの扇風機SF-C213とSF-HC151の価格帯の違いを、表にまとめてみます。
シロカオンラインストアに加えて、大手通販サイトの楽天とAmazonの価格を調べてみました。
SF-C213 | SF-HC151 | |
シロカオンラインストア | 16,800円(税込) | 22,880円(税込) |
楽天 | 16,800円(税込) | 22,880円(税込) |
Amazon | 16,800円(税込) | 22,880円(税込) |
価格帯は今後変動することもあるので、購入の際は最新の価格をご確認くださいね。
SF-C213の最新価格を下記からチェック⇩
SF-HC151の最新価格を下記からチェック⇩
SF-C213とSF-HC151はどっちがオススメ?
シロカの扇風機SF-C213とSF-HC151には、機能面で大きな違いがあることはおわかりいただけたかと思います。
そこで、それぞれのメリットをもとに、どちらの機種がおすすめできるかを見ていきましょう。
SF-C213がオススメな方
- 洗濯物を部屋干しにすることが多い
- 扇風機の首振り範囲が広い方がいい
- 価格重視で検討している
SF-C213の最大のメリットは、洗濯物の部屋干しをサポートする「衣類乾燥モード」が搭載されていること。
集合住宅など、洗濯物を外に干しづらい方にもおすすめです。
SF-HC151がオススメな方
- ひとセンサーつきの扇風機を使いたい
- 家族が集まるお部屋に置きたい
- 子供でも簡単に操作できる扇風機を探している
SF-HC151は「ひとセンサー」によって、人がいるエリアにだけ送風できるメリットがあります。
常に心地よい風を送ることができるので、大人数が集まるお部屋におすすめですよ。
SF-C213とSF-HC151の機能や特長 シロカ扇風機
シロカの扇風機SF-C213とSF-HC151の共通する機能や特長は、大きく3つ。
- シロカ独自の「ふわビュ~ン技術」を採用
- 同じくシロカが独自に開発した扇風機の羽根
- 安心安全で便利な機能
ここからは、1つずつ具体的に解説していきますね。
シロカ独自の技術で幅広い風量を実現!
シロカの扇風機は、独自開発の「ふわビュ〜ン技術」によって、微風からパワフルな強風まで幅広い送風を可能にします。
「ふわビュ〜ン技術」は、風を送る羽根・モーター・ガードを組み合わせ、1台でいろいろなシーンに対応できるように開発された送風技術です。
まず、やさしい風とパワフルな風という真逆の風量を、1台の扇風機から出せるように羽根の薄さや反り返りの角度を最適化。
ガードは前面と背面に異なる素材を使用し、らせん状にすることでより遠くまで風を送り静音性もアップしました。
睡眠をサポートする心地よい風から洗濯物の部屋干しまで、生活に役立つ扇風機と言えますね。
心地よい風を送る羽根の秘密
シロカの扇風機には、「ふわビュ〜ン技術」を実現するために羽根も独自に開発しています。
ポイントは3つ。
- 羽根を先端に向かって薄くすることで空気抵抗を軽減し、風切り音を抑える
- 羽根の外側に向かって反り返りの角度を広げ、空気の対流を発生させてパワフルな送風
- 羽根から逃げる一部の風を隣の羽根が受け止めることで、安定した送風を実現
細部にこだわったシロカ独自の技術によって、やさしい風もパワフルな風も無駄なく効率よく使える扇風機だと言えますね!
安心安全な機能と静音性
①チャイルドロック
小さなお子様やペットが誤ってボタンに触れても扇風機が作動しないように、チャイルドロック設定が可能です。
扇風機本体の「タイマー」ボタンを長押しすると、チャイルドロックの設定/解除ができます。
②タイマー機能
睡眠時などに役立つタイマー機能は、1時間・2時間・4時間・6時間の4段階で設定可能です。
タイマーボタンを押すたびに設定時間が切り替わり、設定された時間にタイマーランプが点灯します。
③優れた静音性
シロカ独自の「ふわビュ〜ン技術」は、風量だけではなく静音性の向上にも役立っています。
SF-C213とSF-HC151は10~12dBほどで、睡眠の妨げにならず快眠をサポート!
最後に、SF-C213とSF-HC151のスペックを表にまとめていますので、参考にしてみてください。
SF-C213 | SF-HC151 | |
本体の大きさ | 幅28cm×奥行28cm×高さ54~68cm | 幅31cm×奥行31cm×高さ88cm(標準サイズ使用時) |
本体質量 | 約3.1kg | 約3.8kg |
消費電力 | 23W | 28W |
電源コードの長さ | 1.8m | 1.8m |
付属品 | リモコン(テスト電池つき) | リモコン(テスト電池つき) |
本体組み立て | 不要 | 必要 |
SF-HC151はセンサーなどがついているため、重さや大きさ、消費電力が大きいですね。
SF-C213とSF-HC151の違いを比較! シロカ扇風機まとめ
今回は、シロカの扇風機SF-C213とSF-HC151の違いを比較するとともに、共通の機能や特長をご紹介してきました。
2023年モデルのSF-C213とSF-HC151の5つの違いは、
- 人認識センサーの有無
- 3D首振り機能の有無と設定
- 送風モード
- カラーバリエーションやサイズ
- 価格帯
パワフルな風で洗濯物もすばやく乾かすSF-C213、無駄のない動きで効率よく風を送るSF-HC151、いずれも快適に使える機能を備えた扇風機です。
1台でさまざまな風を送れるシロカの扇風機なら、夏だけでなく年中活躍してくれそうですね。